当てもの

当てもの【あてもの】
guessing? guessing magic?

相手の選んだ数や文字・絵などを当てる遊び、または奇術のこと。その多くは相手に質問をしたり、計算などの操作をしてもらったりして、その結果を知る必要がある。「目付け字」や「目付け絵」は質問の答えを踏まえた計算結果から選んだものを当て、和算における「薬師算」や「さっさ立て」は相手に計算させた結果だけを聞いて数を当てる。

「このカードは二進法の原理を利用した-だ」

アンチスライド

アンチスライド【あんちすらいど】
anti-slide

指定されたピースをケースに入れ、どのピースもスライドして動かないようにすること。または、そのようなルールが設定されたパズルを指す。通常、複数のピースが一つのかたまりとなって動く場合も認められない。平面なら上下左右、立体なら天地前後左右において、どの方向にもスライドしなければ十分なことが多く、中にはケース内で回転する状態も考慮しないといけないこともある。

「可能な配置は複数あるが、-に制限すると解は一つしかない」

アメセレ

アメセレ【あめせれ】
American selection?

ピースの選択や配列などの根拠(セレクション)が明らかでないこと。とくに、無意味に同じピースが重複していたり、不足していたりすること。かねてからアメリカの商品によく見られる現象とのことで、アメリカンセレクションという言い方が発生し、それが縮まった。

「これが—なのは、このピースがダブってるのを見ればわかる」

アナグラム

アナグラム【あなぐらむ】
anagram

ある言葉の順序を入れ換えて別の意味の言葉にすること。または、そのように作られた言葉そのものを指すこともある。通常は仮名や英字を入れかえるが、中には漢字のまま入れかえるものなどもあり、その方法はさまざま。

「このペンネームって、実は本名の—になっているんだ。結構有名な事実かもしれないけれど」