デキシテリティパズル【できしてりてぃぱずる】
dexiterity puzzle
バランスや力加減など、手先の器用さを利用して解くパズル。ケースを傾けて中の玉などを移動させるものが多い。ここに「けん玉」とその派生品を含めることがある。
「どうも中のピースに指が届かない。私にとっては、ほとんど―だ」
デキシテリティパズル【できしてりてぃぱずる】
dexiterity puzzle
バランスや力加減など、手先の器用さを利用して解くパズル。ケースを傾けて中の玉などを移動させるものが多い。ここに「けん玉」とその派生品を含めることがある。
「どうも中のピースに指が届かない。私にとっては、ほとんど―だ」
知恵の輪【ちえのわ】
wire puzzle, disentanglement puzzle? tanglement puzzle?
リングや棒状のものなど、からまっているパーツを取り外すもの。そのバリエーションは数多くあり、基本的な形状やパーツの自由度などで分類することがある。
「これは―というより、迷路と言うべきなのでは?」
不可能物体【ふかのうぶったい】
impossible object
実際に作ることが不可能に感じるもの。または、その全体を指し、広く不可能図形を含むこともある。とくに物体に限れば、一見すると不可能に見えるだけであることが多い。代表例に「大阪城大手門柱の継ぎ手」や「コーラビンと矢」がある。
「この木の加工を見ると、ほとんど―に思えるね」
不可能図形【ふかのうずけい】
impossible figure
現実には成立しない状態を描いた図や絵のこと。代表例に「ペンローズの三角形」「悪魔のフォーク」がある。エッシャーやマグリットなど、一部の絵画作品にも似た傾向が見られた。錯視図形の一種とされたり、さらに広く不可能物体の一分野と考えることもある。
「彼の絵は―として、もっと評価されそうだ」
絵合わせパズル【えあわせぱずる】
picture puzzle?
絵柄が正しく続くようにするパズルのこと。ピースは平面・立体のどちらでも構わない。実際にはマッチングパズルやジグソーパズルを指すことが多く、ときにはフォールディング・パズルの説明として使われることがある。
「いわゆる―ですから、気楽に遊んでください」
ノットカラーマッチ【のっとからーまっち】
not color match
同じ色が隣り合わないように並べる、マッチングパズルの一種。その多くは辺でも頂点でも触れないこととされる。中には頂点での接触を認めるものもあり、チェッカーパズルをその一例と考えることもできる。
「詰めるだけなら簡単だけど、―にすると手に負えない」
マッチングパズル【まっちんぐぱずる】
matching puzzle
何らかの条件で合うようにピースを並べるパズルのこと。その多くは、同じ色や絵柄が続くようにするもので、その典型例にべスパズルがある。それとは逆に、異なる色を合わせるものはノットカラーマッチと呼ばれた。全体で絵柄をつくるものを絵合わせパズルと言うこともあるが、その境界は明確でない。絵柄としてループをつくるものは多く、一例にザイルトリックがある。また、絵柄ではなくピースの形状を合わせるものを含めれば、その範囲は非常に広い。それを区別するために形状マッチングと呼ぶこともある。さらに、ピースは平面でも立体の表面に貼りつけるものや、ピースが立体的なものなど、派生したものは多数つくられてきた。
「色も形も合わせる―って、もはやそれはジグソーパズルでしょう」