パズいち、二回目。

パズルの一日会(パズいち)は二回目にして、初めての定期開催です。前回と同じように、会場の様子を少しだけ(クリックすると大きくなります)。

今回はフリーテーマで持ち込みOK。けれど、なかなか自分で選ぶのは大変、なんて方のために「解けていないパズル」という裏テーマもありました。

協力コレクターさんからの提供は、前回ずらっと並べた動物組木の続編と、パズルとしての評価も高い彫刻家ベロカルの作品、いまだ本人も解けていないパズルなど、さまざま。私はロシア発の多彩なパズルと軽めのアナログゲームを選びました。

そのほか、参加者からも難しめのパズルや面白いキューブ類などが持ち込まれて、テーブルの上は百花繚乱。これが終わりごろにはカオスな状態だったこともつけ加えておきます。

さて、次回も月の最後の日曜日。通常の固定テーマに戻りますので、持ち込みは不要です。

日時:2018年7月29日(日) 13:00~18:00
会場:パズルショップ・トリト内 併設スペース (東京都台東区)
参加費:200円(会場費など)
席数の目安:12名ほど(会場の状況により席は調整します)

・パズルを持参しなくても参加できます。
・事前予約は不要です。状況により席の数は調整します。
・参加費は当日の受付時にお支払いください。
・研究発表、競争、物品の売買などはありません。

そして、今後のテーマは次のとおり。
知恵の輪に「現代」がついているのは「単なる古典ではないもの」くらいの意味で、新案の作品や現代的なアレンジが加わった知恵の輪を予定しています。パッキングはピースを枠の中に詰めるタイプのこと。

7月29日(日)現代の知恵の輪、パッキングパズル

8月26日(日)フリーテーマ(ヒネリのあるパズル) ※持ち込みOK

というわけで、これから先も開催しますので、気になる方は是非どうぞ。すべて手ぶらでも参加できる、パズルおもちゃの定期的な遊び場です。

パズルの一日会(パズいち)
http://kofth.com/projects/pz1/

パズいち、やってみました。

先日お知らせしたパズルで遊ぶだけの集まり、パズルの一日会(パズいち)が終わりました。
というわけで、会場の様子を少しだけ(クリックすると大きくなります)。

テーマに合わせて、テーブルには動物の組木とシルエットパズルを並べました。
古めの資料類も含め、その多くは協力してくださったコレクター所蔵の品々。たくさんある中から入念に選定したものだそうです。

私は現代的なシルエットパズルを持ち寄って、一部に自分の作品などもチョイス。お土産に作ったロゴ入りの特製ペーパーパズルは、数年前に別の目的で作ったもののリメイクにしました。

テーブル全体を組木の側から見下ろすと、こんな感じ。かなりの数です。
途中から会場に駆けつけた方に「全部やりたかったけど無理」なんて言われましたし、スタートから参加した方でも全部やりきった方は少ないのかなと思っています。

さて、このイベントは実験的な集まりでしたが、定期開催することになりました。 パズいちのページでも案内しているとおり、日付は毎月最後の日曜日、場所は同じです。事前予約も必要なし。

日時:2018年6月24日(日) 13:00~18:00
会場:パズルショップ・トリト内 併設スペース (東京都台東区)
参加費:200円(会場費など)
席数の目安:12名ほど(会場の状況により席は調整します)

・パズルを持参しなくても参加できます。
・事前予約は不要です。状況により席の数は調整します。
・参加費は当日の受付時にお支払いください。
・研究発表、競争、物品の売買などはありません。

そして、この先のテーマは次のとおりです。

6月24日(日)フリーテーマ(解けていないパズル)※持ち込みOK

7月29日(日)現代の知恵の輪、パッキングパズル

次回(6月)のテーマは、いきなり「フリー」。とくに分野を予告しないで用意しますが、この回は参加者の方も自由に持ち寄れます。見せたいもの、遊ばせたいもの、自慢したいもの、なんでもOK。もちろん、手ぶらでも参加できますよ。

なかなか自分で選べない……という方は、解けていないパズルを念頭に探してみてください。まだ解決できていないもの、不可能だけど面白いなんてのもアリです。

と、こんな感じで今後も続けていこうと思います。大人も子供も、経験者も初心者も、どうぞ遊びに来てください。

パズルの一日会(パズいち)
http://kofth.com/projects/pz1/

パズいち、やってみます。

かねてから、パズルで遊ぶだけの場を作れないかな、と思っていました。いろいろな方と話しながら、ようやく自分の中で整理できたので、実験的にやってみようかと。

プロジェクトの一つとして紹介ページも用意していますが、そのまま開催概要を引用しておきましょう:

色々なパズルで遊んでみよう、という一日限りの集まりです。
パズルに慣れていない方も、くわしい方も大歓迎。
面白いものをチョイスしますので、ゆっくり遊びましょう。

ちなみに、パズルといっても、紙に印刷された問題ではなくて、
手で操作して遊べる(メカニカルの)パズルを用意します。
今回はパズル・コレクターさんのご協力を得て、
「動物の組木」と「シルエットパズル」を並べる予定です。

日時:2018年5月27日(日) 13:00~18:00
会場:パズルショップ・トリト内 併設スペース(東京都台東区)
参加費:200円(会場費など)
主催・進行:Kohfuh Satoh (Kofth)
席数の目安:12名ほど(会場の状況により調整します)
事前予約なし

・パズルを持参する必要はありません
・参加費は当日の受付時にお支払いください
・研究発表、競争、物品の売買などの実施は予定していません
・空席があれば途中参加も可能です

あれこれ書いてありますけれど、まずはパズルに触れてみようという話です。お暇でしたら、ぜひご参加ください。

パズルの一日会(パズいち)
http://kofth.com/projects/pz1/

ゲームのクイズで思い出す

このページへの投稿も、すっかりごぶさたしていますが、先日こんなツイートをしました。

我ながら、分かるようで要領を得ない、思わせぶりな書き方ですけれど、この『Board Game Quiz』を知ったとき、すっと思い出したものがあったのです。
それが「パズルのクイズ」という二十数年前の記事。

当時、パズル懇話会の機関紙に掲載され、残念ながら内容は公表できないのですが、形式的にはパズル全般についての知識をテストしてみよう、という趣旨の記事でした。
それを書いたのは、作家として、コレクターとして、プロデューサーとして、パズルの界隈を牽引していた芦ヶ原伸之さん。

彼の著作を読んだことがあれば、その語り口には独特の癖があることをご存じでしょうが、その出題そのもの(マルバツ方式の100問)は実にスタンダードな内容ばかり。
もちろん、その前口上と解説には、いつものNOB節が染み出していて、これはこれで読みどころがありました(紹介できないのが、もどかしい!)。

そんな記憶が飛び出してきたものだから、頭の中では「パズルのクイズ」を思い出しつつ、「ゲームのクイズ」も面白そうだぞ、と感じていたのです。
と同時に、もし今「パズルのクイズ」を作るとしたら、どんな出題が考えられるか、そんな思いも少々ありました。

結局はゲームマーケットへの参加があって、新作の準備で慌しいうちに自然消滅したのですが、この際やってみようと思います。

少々マニアックなのは承知の上で、自分なりに作ってみたのが、次の問題。
すべてマルバツ方式です。さっそく、どうぞ。

【問題】
 1. ペントミノは裏返しによる区別が発生する最小のポリオミノだ。
 2. マーティン・ガードナーは楊枝を使うパズルを著作で取り上げた。
 3. 目付絵とは逆さ絵の一種だ。
 4. 素数だけしか使わない方陣が存在する。
 5. SBPとは内部空間のある組木の総称だ。
 6. 「リングキャッチャー」には輪ゴムが付いている。
 7. 「Burr Tools」は知恵の輪の難易度を比較するプログラムだ。
 8. 『The メカニカルパズル 130』には折り紙パズルが登場する。
 9. パズルの二大分類のうち、スローカム分類には「その他」の項目がない。
 10. 芦ヶ原伸之によるパズルコレクションの一部はNOBギャラリーが管理している。

まぁ、無理を承知で出題したものもあるのですが、いかがでしたか?
それでは、答え合わせです。

【解答】
 1. ×:裏返しの区別は4単位から発生する。ペントミノは5単位。
 2. ○:TantalizingToothpick TeasersがPerplexing Puzzles and Tantalizing Teasersにある。
 3. ×:逆さ絵とは直接に関係なく、一種の当てもの。
 4. ○:素数方陣は数多く発表されている。
 5. ×:Sliding Block Puzzleの略。いわゆるスライディング・パズルのこと。
 6. ×:金属製のリングとチェーンのみ。
 7. ×:組木を解析する目的で作られたもの。知恵の輪の難易度を比較する機能はない。
 8. ○:66ページを参照。
 9. ○:Hordern-Dalgety分類には「その他のタイプ」がある。
 10. ×:正しい名称は「JAISTギャラリー」のはず。

本家の出題にはかないませんが、自分の知らない分野への橋渡しになるような、そんな気付きになったら面白いかなと思います。

2017年のはじまりに

吸い込む空気が急に冷たくなったと思ったら、さっぱり年が明けました。
あけまして、おめでとうございます。

昨年は元日からTwitterを始めて、すっかりアウトプットが向こうへ行ったきり。
そのせいで、こちらのページは閑散として、かえって今は書きやすくなった気すらします。

かといって、かっこいい抱負など持ち合わせていませんが、
これまでに考えてきたモノやアイデアを整理して、
ものによっては実際に制作できればいいなと思っています。

ところで、今日は新年の図案を掲載して、一緒に「Macaroni」のページも用意しました。
以前のサイト以来の紹介で、およそ十数年ぶり。

これにはワケがあって、昨秋だったか、海外のパズル家さんから問い合わせがあり、
ある組木の一部に利用(?)されたのでした。
ところが、その記事は非公開情報だそうなので、ご紹介できないのが惜しいところ。

そういうわけで、今年もよろしくお願いします。